私が最近興味を持ったお金がらみの犯罪は 「2教諭と元校長処分 -クラス集金など53万円使い込み-」 というもの。2教諭とありますが、ひとりは女性(32歳)で、研修会の会場で他校の教諭のカバンからのぞいていた財布を抜き取った、というもの。もうひとりは40歳の男性教諭で、以下、新聞からの引用です。 「男性教諭は67人分の辞書購入費の他、学級集金、修学旅行不参加生徒への返金約53万円を使い込んだ。約40万円が返金されたが、構内処理で済ませて市教委へ報告しなかったため、当時の校長も処分対象となった。男性教諭は消費者金融に約1千万円の借金があったという」(2003年9月3日 中日新聞朝刊 ※一部略しました。) いやはや。これは犯罪といえども、まだ可愛いもんです。1千万円…。 きっと先生で公務員だからどこも沢山貸してくれたのでしょうね。学校の先生とはいえ、やはりお金を知らないということが露呈してしまった事件です。本人は使い込んでまた返すつもりだったのでしょう。しかし、消費者金融に1千万も借金のある人が簡単に53万円も返せるわけありません。(現に40万円しか返していないし) しかし、これがもっと恐ろしく発展する場合もあります。以下は、借金やお金目当ての事件です。 ・2001年の青森で起きた武富士弘前支店での放火殺人事件 こうやって、見ると、お金に関わるとろくなことがない。犯罪に巻き込まれる。不幸になる。 お金は諸悪の根元だ!! では、お金から目をそむけてなるべく避けて通る方がいいのでしょうか。 そうは言っても、買い物はするし、クレジットカードだって使うでしょう。住宅ローンを組むかもしれないし、事業を始めるために借金をするかもしれません。また、親や、兄弟、友人が借金をしているかもしれないし、その保証人になってくれ、と言われるかも知れません。 お金のことは避けては通れません。そして、知らないから、みんなひどい目に遭うのです。うー…私もそうでした。 今回はなんだか暗ーいお題になってしまいましたねえ。しかし、現実から目をそむけてはいけませんっ!!(ピシピシ!!自分を鞭打つ音) |
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